【体験談】プログラミング独学~就職するまでわたしがやったこと

こんにちは、てっこです。今日はプログラミングの独学についての話。

2019年9月に今の会社に就職して、1年半以上が経ちました。
思い返すと2019年4月頃、自営業が立ち行かなくなり、子ども(当時3歳)はいるしお金は目減りしていくしで、結構人生詰んでました。笑
ですが、そこからプログラミングを5ヵ月くらい独学して、WEB制作担当として現職場に就職することができました。
今はWEB制作でサラリーもらって生活する日々です。

当時は子どもを保育園に預けておらず(正確には預けられなかった)、子どもの昼寝時間(1~2時間)と就寝後(2時間)で、一日合計3~4時間くらいの勉強時間。
わりと少なめですよね。
もっと時間つくれる人なら、3か月くらいで就職できるレベルまでいけると思います。

詰みかけの人生でしたが、プログラミングを勉強したおかげで立て直せました。本当に感謝。

今日は
・プログラミングを勉強したいけど、独学でも就職できる?
・プログラミング独学ってどの程度すれば就職できるんだろう?
・どうやって独学すればいい?
・スクールと独学、どちらが良い?
こんな悩みにお答えします。

独学でもWEB制作プログラマーとして就職できました

結論から言うと、独学&未経験のプログラマー就職は可能でした。
住んでる地域にもよると思いますが、私のような地方在住なら全然チャンスあると思うし、むしろ重宝される可能性あるかもです。
地方では制作できる人の絶対数がそもそも少ないですからね。

職場の上司がいうには、
「優秀な人は数年務めて独立しちゃうんだよね。」
と言ってました。数年で退職するケースが多い分、「いい人がいたらヘッドハントでもしとくかー。」らしいです。
WEB制作プログラマーとして就職するハードルって、案外高くないかもです。

採用条件は「超基本的なことができる人」

今の職場の採用条件は、
・html書ける人
・css書ける人
・wordpressいじれる人(オリジナルテーマを1から作れる人だとなお良し)
こんなかんじでした。

就職したばかりの頃は、wordpressの知識や経験が足りなくて少し大変な思いもしました。
カスタム投稿とか、カスタムフィールドとか、プラグインについての知識とか、今思えば結構不足してたと思います^^;
でも1年くらい実務経験を積んだらほぼわかるようになりました。
当たりまえですが、独学よりも実務の方がスキルは伸びやすいです。

プログラミングを独学した期間は5ヶ月

具体的に何をしていたかというと、最初の3か月はドットインストールに沿った基礎学習、その後の2か月は提出用作品作り、合計5か月くらいです。
(URL)

どっとインストールは動画を見ながら学習するスタイルで、かなりわかりやすいです。基礎学習はこれで十分でした。
動画は一本4~5分なので、理解できない部分も見返しやすかったですね。

最初は無料会員として課金せずに勉強してましたが、無料会員だと学習できるプログラミング言語に制限があるので、途中から有料会員になりました。
でも月額980円と安いので、迷いなく課金。
むしろ、学習に費やした費用はこれだけだったのでめちゃくちゃ安く済みました。

そんなわけで、わたしの場合は本当にどっとインストールしか使ってないです。

習得必須の基礎知識は?

どっとインストールではアプリ開発やシステム開発の言語も習得できます。
レッスン一覧をみると項目が多くて、どれから勉強すればいいのか迷うかもしれません。
でもWEB制作に必要なレッスンはほんの一部です。

習得必須なものは、下記の通りです。

1. Html
2. CSS
3. WordPress
4. jQuery、javascript

優先順位の高いものから並べたので、1から順を追って学習していけば大丈夫です。
その上でPHPやbootstrapをかじると、さらに実務がしやすくなると思います。

目標は「企業に提出するための成果物を作ること」

勉強しつつ考えていたのは、「企業に提出するための成果物を作れることが最優先」ということ。
実務経験なしの未経験だと、成果物で「何ができる人間なのか」をアピールするしかないわけです。
「成果物を作って内定さえもらえれば、あとは現場で学べる!」という考えで、とにかく成果物を作るのが近道。

ちなみにわたしは、成果物としてサイトの模写を提出しました。
模写なので「既存のサイトを見てそっくりに真似る」わけですが、基礎的なコーディングができる点はしっかりアピールできます。

実務では、adobeXDやphotoshopで作ったカンプ(デザイン案のこと)を基にホームページを実装します。
模写の場合、模写対象サイトがカンプの役割を担っていますよね。
ググりながら丁寧に模写することで実力がついて、成果物のクオリティも上がるので一石二鳥です。

模写は2~3サイトが目安かなと思います。かなり成長できますよ。

独学に自信がない人は、スクール利用がメリット大

とはいっても、「独学は本当に無理。」という場合は、スクールも悪くないのかなと思います。

独学だと、身近なところに仲間がいないんですよね。
まわりの人と一緒に切磋琢磨することで気持ちが乗ってくるタイプの人は、スクールの検討も大いにありです。
スクールの場合お金は多めにかかりますが、初期投資はモチベーションにつながるので気持ちに迷いがなくなります。

どうしても金銭的にきびしい場合は、現役プログラマーが無料公開しているロードマップを利用するのもありですよね。
ロードマップに沿って日々勉強しつつ、ツイッターやコミュニティで同じロードマップに取り組む同志と交流できるので目標達成しやすそうです。
(「プログラミング ロードマップ」で検索すると、情報がでてきます。)

わたしの場合は子どもがいて学習リズムが乱れることも多いため、マイペースに勉強できる独学が最良でした。

WEB制作プログラミングスキルは、いくらでも勉強できます

ここまで読んでいただいてわかる通り、プログラマーへの確実な道は開かれてますよ。
情報量が豊富な現代なので、やったもん勝ちかなと思います。
経験上、まずはどっとインストールの無料会員で十分というのがわたしの考えです。

やればできてしまう業界なのは間違いないので、興味がある人は覗いてみて損はないと思います。
ハマるとめちゃくちゃ面白い世界ですよ。

こんな一例もあるということで、今回はここまで。
じゃ、またね!

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